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自分が乳がんであることを初めて伝えた人・・

2015.11.08

乳がんと私

【私の大切な友人を紹介します】

誰しも自分が癌になるなんて思っていないはず。

そして・・私もそうでした。

2011年1月、病院で検査の結果が「乳がん」と知らされた時、

—どうして私が?私がなにした?どうして?どうして?

が頭の中を回りました。

 

で、家族にも友人にも「乳がん」であることを伝えることができなかったんです。

なぜなら、「私は乳がん」を言霊に乗せてしまうと、本当のことになってしまうのが怖かったから。(既に本当なんだけど認めたくなくて)

2011年1月のそんな中、以前から予約していたまつ毛パーマをしに近くのエステへ!

ベッドに横になって目を閉じている間にまたその「どうして?」が回りだして、まつ毛パーマをしてもらいながら涙が横に(寝ているので)流れ出したんです。

施術をしていたかわいい「しのちゃん」・・ゆったりした音楽・・

「私、なんか乳がんみたいやねん」とポツリ。

しのちゃんも泣いてました。泣きながらまつ毛パーマしてくれました。

その時しのちゃんは近々そのエステを辞める予定だったのに、「中村さんが手術終わって帰ってくるまでここにいます!」と。

ただのお客さんの私なのに。。。

 

紹介します。誰よりも先に私の乳がんを受け止めてくれた私の友人しのちゃんです。

今日は4年ぶりの再会で頑張り過ぎる私をランチに引っ張り出してくれました。

sino