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本日、【乳がんセミナーin Kyoto】登壇させて頂きました
アボワールとして出展もさせて頂きましたが、本日は90名定員が超満員
今までの「乳がんセミナー・公開講座」では、一人の乳がん患者として講演させて頂きましたが、今回は初めて、是非、乳がん経験したからこそ乳がんの人たちの為に起業したお話を、とリクエスト頂きました
私の講演中・・・
私の話に皆様がうなずくご様子がよくわかり、
同じ経験をした方々を前に話す時にはいつも力が入ります
治療と同時に仕事や生活を頑張っている方に
「こんな元気な乳がん患者がいますよ」とお話しすることで皆さんが元気になればと、
今回もまた思うのでした(^^)!
それに、「アボワール」のお客様や
「乳がんサロン~モンシュシュ」へ参加頂いた方々のお顔も見えて、
皆さんが中村さん!と声をかけてくださって
本当に嬉しかった
実は私が皆さんに元気をもらっていると実感しました
本日のイベント内容を下記に記載しておきます
楽しみにしていた土井卓子先生のお話☆
素敵でした!もっと早く聞きたかったです。
乳がんを宣告されてからの選択肢と決断のお話、治療中の食事・皮膚(傷口)のお話、手術の後の生活に至るまで前のめりでお聞きしました。
抗がん剤治療副作用味覚障害が出たとき、甘みが苦味になる対処法として、素麺のつゆは、みりん(甘味)が使えないので、ごま油と生姜を使いましょうetc.・・女性として、主婦として、皆さんにわかりやすいお話しがたくさんあって、、、先生の弾丸トークに全員酔いしれました。
次に谷向仁先生のお話☆
がん患者になってからの心への大きな負担について、緩和ケアや心のケアの専門家としてお話して頂きました。
なかなか患者の皆さんは心のケアについては踏み込みにくいと仰います。谷向先生ような、癌と心のケアの関係を専門にされているお医者様が増えて、がん患者の方の治療が心のケアにも結び付いていけばいいなと思います。
同じ経験者の横治佳代子さんのお話☆
片側乳がん手術してから16年後にもう片側乳がん手術をされた経験は、皆様を引き込むだけの力があります。
結婚をし、30代で乳がんがわかり、抗がん剤や投薬がどれほど辛かったかと計り知れません。
パネルディスカッションでは、1年半前に乳がんを経験された86才の女性☆が発言されました
自分のだけで歩くのはつらいけど、他に病気もあるけど、ピアノしたり、絵画したり・・体は年齢と病気で動きにくいけど、【心はルンルン】だという発言に、みんなで拍手を送りました。
乳がんをしても、年をとっても、私も【ルンルン】人生目指します