乳がんの傷は人様々。

 

全摘・温存・乳房再建、どの手術をしても痛さの感じ方

傷の位置、残った乳房の位置や皮膚の状態がそれぞれ違う。

 

私はいつも乳がんは百人百様とお伝えします。

 

一番大切なのは、痛さを我慢してまで着けるブラジャーでないこと。

 

着けていることが苦でないこと。（ワイヤーの有無など）

次には、ブラジャーの正しい位置と乳房左右差の調整をして綺麗なバストラインを出すこと。

気持ちも上げりますよ。

 

　　———全摘だからこのブラジャー。

 

などという考え方でブラジャーを選ぶのは絶ーーー対違う！！

 

京都以外の方には、実際にご対応できない分、できるだけメールやお電話でのフォローをさせていただいている。

 

今回、ご本人がこのブラジャーが好きだとおっしゃったブラジャーは2/3カップ。

 

全摘のお客様に2/3カップのブラジャー、人によるけれどほとんどの人は大丈夫です！

 

そして、パッドの調整はお電話で。

 

ご本人がパッドを調整されながら、鏡見ていらっしゃると思うけど。

私のアドバイスで綺麗にバストラインが出た時に

 

「すごい！」と喜んで頂いたあと

「中村さん、いまどこかから見てます？」と笑ってらした。

以下、お客様から頂いたメールです。

 

 

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今 ブルーフォンセ（上記）の上に薄手のシャツを着て、夫に見せてみました。

 

“どう？どう？”

 

｢えー 全然わからんじゃん！凄いねー｣

 

ですって。

 

自分の目以外でも、やっぱりわからないんだーと思って、二重に嬉しいです！

 

変な言い方ですけど“あたし こんなに胸 あったんだー”と思いました。

手術以降、胸のラインが綺麗に見えるブラ なんて着けたこともなく、

だから“今年はニットは着られないなぁもしかしてずっと？”と思っていました。

もう、堂々と着られますね以前と何も変わらないですもん

いやー ブルーフォンセだと、以前よりも胸 あるかも

 

本当にありがとうございます

 

どうか、これからもよろしくお願いいたします。

 

あまりに嬉しいので、メールさせていただきました。

お忙しい所、お時間とっていただいて、ありがとうごさいました。

 

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私の方こそ、ありがとうございました。

こんなお声を効くたびに自分の事のように嬉しくて涙がでてくる。

 

きっとお客さまに笑顔が増えるはず！

あ~幸せな瞬間！

同じ乳がんの方に喜んで頂きたくてこの仕事をしているのですから

早くいろんな地方の方のお役にもたてるように頑張らないと！