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京の町さんぽ~三夜に渡る節分祭
2016.02.03
京都では神社仏閣が多いので季節季節の行事があちらこちらでたくさんある。
本日が節分なので、あちらこちらで節分祭があるのは当然。
京都では、前日にも節分祭をしているところがたくさんある。
もちろん、節分翌日にも節分祭をしているところがある。
昨夜はその中でオフィス近くで今までも時折お参りさせて頂いてきた御金(みかね)神社の節分祭に行ってきた。
御金神社という名前の通り鳥居は金色!
お金にご縁のある神社で昔はひっそりしていたのに、最近では観光客も大勢いらしてて、連休などは境内の外にまでお参りの行列ができたりする。
それに、この境内の奥にある銀杏の木!
この木の銀杏の落ち葉は「お金が降ってくる」とのことで、季節になると落ち葉は一か所に集められ、皆さんお家に持って帰られる。
さて、節分祭。
もちろん、私は自転車で!
19時開始なので30分前に着いたがかなりの人。
19時になる頃には狭い境内から人が道にあふれていた。
19時、神事は始まった。
神主さんの祝詞のあと、禰宜さんがすべての参拝者にお祓いを!
そのあとからがクライマックス!
お社前に作られたシダの祠(ほこら)に火が入り
火は高く高く上り、煙はもくもくと・・
そこへ神主さんがその祠前でまた祝詞を読んだあと、一人一人に直合(なおらい)をしてくださるんです。
直合=皆の頭の上で鈴をシャラシャラ♪と。
(なぜか私には2度もされた。なんか悪いものついてた?)
参拝者は降ってくる灰と煙の中にいて幻想的。
まだ続く
溢れんばかりの人たち全員に川原毛(かわらげ=お神酒を頂く杯)が配られ、神主さんが一人一人にお神酒をついでくださった。
もちろん、金箔入り!!!
美味しい~!
(けど、なぜか私にはおかわりもついでくださった。呑兵衛に見えた?)
そのあと、ご祈祷されていたお巻き(巻きずし)を一切れずつ頂いた。
節分の朝にこの有難いお巻きを頂くのです。
(今朝、南南東(正確には7度南寄り)向いて頂きました!)
不思議なことに串カツやコロッケもどうぞ!と薦められた。
楽しい~。
ま、これも縁起物と頂いて・・・
さあ、新しい楽しい1年の幕開けです!!